金融機関を選ぶときはそれぞれの金融機関の分類ごとの特徴とポイントを抑えておきましょう。

金融機関を選ぶ際のポイント

住宅ローンの借り入れ先の金融機関を選ぶのは選択肢も多く悩む方も多いと思います。

 

どこの金融機関が一番良いというのはありませんが、それぞれの特徴を理解して金融機関を選ぶ必要があります。

 

 

メガバンク

住宅ローンの借り入れ先として最も大きなシェアを占めるのはメガバンクです。

 

特に3大メガバンクと呼ばれる、

  • 三菱東京UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行

はそれぞれ高い人気を誇っています。

 

メガバンクでも地方銀行でも審査次第で内容が変わるので、メガバンクの何が一番良いのかは一概には言えませんが、全体的な傾向としてメガバンクは審査で借り入れを受ける「人」に対する部分を住して選ぶ傾向があります。

 

全国展開している大企業では、メガバンクを給与支払口座として利用しているので、会社の給与振込指定口座となっている銀行にすると信用性が高く伝わり審査が有利になる場合もあります。

 

 

地方銀行

商品特徴などはメガバンクと同等の内容となっている所が多く、結局は審査次第になります。
審査基準はメガバンクと比べて、購入する不動産そのものの、担保評価を重視される傾向があります。

 

地方銀行を給与振込の指定口座としている所も多く、自営業を営んでいる人が仕事の取引で地方銀行を使っているケースも多く、こういった場合は地方銀行の方がメガバンクよりも融通が利きやすい傾向があります。

 

 

ネット銀行

近年シェアを伸ばしているのがネット銀行です。
保証料無料の所も多く総コストで見てもメガバンクや地方銀行よりも安くなるケースが多いです。

 

ただし変動金利タイプが主流で35年など長期間の借り入れの場合は、銀行の母体も現状はそこまで大きくないところも多く、将来的な不安があるのも現状です。

 

また金利が低い一方で審査をネット上で行うので、決められた基準の審査を全てクリアしないと審査に落ちる事が多く融通が利きづらくイレギュラーな対応をあまりしてもらえないというデメリットもあります。

 

 

JAバンク

JAバンクの住宅ローンを利用するには、農協の組合員か准組合員となる必要があります。
組合員には農業を営んでいる人しかなれませんが准組合員は出資金を支払う事で特定の基準を満たせば農業以外の仕事に就いている人でも加入できます。

 

准組合員になる費用も安いので、住宅ローンを組むのであれば、全く気にならない程度の組合費となっています。

 

JAは地方ごとに独立採算制を取り入れていて、ひとえにJAバンクの住宅ローンといっても、地域によってキャンペーンや金利なども異なっています。
審査基準も各地方のJAバンクごとに違いがありますので、まずは最寄りのJAバンク窓口に相談しに行くと良いでしょう。

 

商品自体は公庫金利より0.1%安い金利のプランなど魅力的な商品も多く、母体もしっかりしているところですので安心して利用できます。

 

 

ろうきん

ろうきんは生協や労働組合の組合員向けのサービスのイメージが強いですが、一般の方でも誰でも住宅ローンの申込ができます。

 

ただし、審査基準やフラット35の取り扱い手数料など一部組合員には優遇される面もあるので、総合的に見ると一般の人より組合員向けの住宅ローンと言えます。

 

金利は大手メガバンクと同等もしくは少し安い金利となっていて、サービスも提携ATMが多いなど充実しています。
ろうきん関係の組合員であれば一度検討してみる価値ありです

 

 

共済系

主に公務員共済などで住宅ローンの取り扱いがある共済の組合員のみが利用できます。

 

共済と聞くと金利が安いイメージを持たれる方も多いですが、共済系の住宅ローンの金利は銀行よりも高い傾向があり、公務員など住宅ローンの取り扱いがある共済を用意している仕事に就いている人は銀行で審査を受けると優遇されて審査金利も安くなる傾向があるので金利やコストという面ではメリットは少ないです。

 

共済系住宅ローンの大きな特徴は、住宅ローンを組むにあたり担保や抵当権の設定を行わず、信用情報機関にも借り入れの内容が記載されないというメリットがあります。