住宅ローンの借り換えは変動金利・固定金利双方にそれぞれのメリットがあります。

住宅ローンの借り換え

近年注目を高めている住宅ローンの借り換え。

 

住宅ローンの借り換えとは既存で借入している住宅ローンを他社から新規で融資を受けて一括返済する事で、融資先の金融機関やプランを変更する事です。

 

 

借り換えを行うメリットは大きく分けて二つあります。
  • ひとつは、利息を軽減させる事で金利の総コストを軽減させる事。
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  • もう一つは変動金利などリスクが大きい住宅ローンから固定タイプに変えたり、借入先をメガバンクに変える事でリスクを回避して安定性を増やす事。

 

現在は超低金利時代が続いていますので、前者の利息を軽減させる為により安い金利住宅ローンへ借り換えをするのが人気となっています。

 

 

住宅ローンの借り換えにはコストがかかる

今借りている住宅ローンよりも金利が低い住宅ローンに借り換えをすれば必ずお得になる訳ではありません。

 

住宅ローンの借り換えを行うには諸経費などのコストがかかります

 

保証料なども借り入れ先が変わると新たに払う必要が出てくる可能性もありますが、この場合は既存の住宅ローンで払っていた保証料が戻ってくる場合もあるので、お金の移動はあっても大きな負担になることは少ないです。

 

住宅ローンの借り換えでネックになってくるのが、
抵当権が変わる事で生じる印紙税や登録免許税。
またそれに伴う司法書士などへの報酬料や金融機関への手数料です。
こういったコストも含めて借り換えが本当にお得になるのかを考えて検討するとよいでしょう。

 

 

借り換え時の審査基準は

住宅ローンを購入してから時間が経過すれば、勤続年数が長くなり年収が増えて、それまでの住宅ローンを遅延なく支払っていた実績などがついて、債務者の信用が増して、低金利やメガバンクなどへの借り換え審査が有利になる事もあります。

 

しかし住宅ローンの借り換えで大きなポイントになっているのが、取得した土地や建物の資産価値がどれだけ残っているかになります。

 

地価が高騰している地域の不動産に対する住宅ローンの借り換えであれば、当然有利に働き転職をして勤続年数が少なくなっていても審査が有利に進む事もあります。

 

また、ネット銀行などの住宅ローンが普及する以前にメガバンクや地銀から住宅ローンを借りていた人はネット銀行が注力して顧客の獲得を目指している傾向があり、メガバンクや地銀で審査が通った実績があるという事実を高く評価して借り換え審査が通るケースもあります。

 

 

超低金利時代の今だからこそ変動金利から固定金利への借り換えを

金利が低い事で変動金利の注目が高まっていますが、固定金利にもこの時代だからこそ変動金利から固定金利に借り換えるメリットがあります。

 

固定金利を一度借りてしまえば、金利の上昇に伴うリスクはなくなりますが、新規や借り換えで検討すう場合、固定金も金利は変動しています。

 

金利が上昇して変動金利の負担が大きくなってから固定金利に変えようと思っても、変動金利が高くなったという事は固定金利の新規・借り換え金利も上昇しています。
固定金利でも3%を切る時代の今だからこそ固定金利に乗り換えるメリットも大きくなっています。

 

 

借り換えを検討する時はファイナンシャルプランナーへの相談も有効

住宅ローンを新規で借り入れる時は多数の金利タイプを扱っている金融機関に相談すれば、親身になって何が一番その人に合っている住宅ローンの組み方かを一緒に検討してもらえます。

 

しかし住宅ローンの借り換えになると状況は変わり、住宅ローンの借り換えを扱っている金融機関に相談すると、実際に伴うかもしれないリスクやデメリットは関係なしに、住宅ローンの借り換えをした方が良いとすすめてくる可能性が大きいです。

 

住宅ローンの借り換えを検討したり相談したい時は一度ファイナンシャルプランナーなど住宅ローンの取り扱っていないところのプロに第三者目線で相談に乗ってもらう事がとても大事になります。